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福島・いわき市に支援バス運行 倉敷市など、台風被災地で活動へ

出発式で決意を述べるボランティアら
出発式で決意を述べるボランティアら
 倉敷市と市社会福祉協議会は21日、台風19号で被害を受けた福島県いわき市の支援に向け、住民が参加する「ボランティアバス」の運行を始めた。第1陣は24日まで現地に滞在し、被災した家屋の片付けや清掃などに当たる予定。

 倉敷市内を中心に20~60代の21人が参加。いわき市の災害ボランティアセンターに入り、浸水被害に遭った家屋の整理や家財の運び出し、泥かきを行う。避難所などで不足しているという畳形のマット約100枚も届ける。

 市役所駐車場で出発式があり、伊東香織市長と中桐泰・市社協会長が「皆さんの気持ちを届けてほしい」とあいさつ。参加者を代表して、西日本豪雨で倉敷市真備町有井の自宅が全壊した那須孝二さん(69)が「全国から駆け付けてくれたボランティアに助けられて今がある。一人でも多くの人に笑顔が戻るようワンチームで頑張る」と決意を述べた。

 バスの運行は、いわき市に派遣された倉敷市職員がボランティアの不足を聞いたことをきっかけに企画した。第2陣は21人が参加して28日に出発する。

(2019年11月21日 23時09分 更新)

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