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ボージョレ・ヌーボー解禁 岡山でも販売、香り豊かでまろやか

解禁されたボージョレ・ヌーボーが並ぶ天満屋岡山店の特設コーナー
解禁されたボージョレ・ヌーボーが並ぶ天満屋岡山店の特設コーナー
 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が21日解禁され、岡山県内でも販売が始まった。今年は産地・ボージョレ地区でブドウの収穫量が減ったものの、新酒は香り豊かでまろやかな仕上がり。店頭には岡山ゆかりの商品が並ぶほか、一部で日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)による関税撤廃に伴って値下げする動きも見られる。

 岡山天満屋(岡山市北区表町)は、昨年より1種類多い18種類570本を用意。フランスのワイナリーを構える高梁市出身の醸造家仲田晃司さんが手掛ける人気銘柄(3850円)やサッポロ岡山ワイナリー(赤磐市東軽部)の醸造家が監修したワイン(1980円)などが並ぶ。

 売り場で試飲し、早速購入した岡山市北区の男性(68)は「例年より渋みが少なくておいしい。家で妻とじっくり味わいたい」と話した。

 岡山高島屋(同本町)は17種類約400本をそろえ、繊細な味わいという老舗ワイナリー「ルロワ」のワイン(4950円)などをアピールする。

 産地から直接輸入して関税分を値引きした商品を扱うのは、イオンモール岡山(同下石井)内のスーパー・イオンスタイル岡山。有機栽培のブドウを使った自然派ワイン(税別1480円)など20種類1400本を展開し、750ミリリットル当たり50~90円程度安くした商品も販売する。

 輸入販売元のサントリーワインインターナショナル(東京)によると、国内全体の輸入量は昨年より10%少ない約465万本の見込みという。

(2019年11月21日 16時20分 更新)

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