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岡山 百間川河口にプラごみ散乱 西日本豪雨影響か 市民団体が回収

プラスチック類などの多くのごみが回収された百間川河口
プラスチック類などの多くのごみが回収された百間川河口
岡山 百間川河口にプラごみ散乱 西日本豪雨影響か 市民団体が回収
 岡山市中区沖元の百間川河口付近に、昨夏の西日本豪雨で流れ着いたとみられるプラスチック類などのごみがたまっている。環境への悪影響が指摘されるマイクロプラスチックになることも懸念され、一部は市民団体などが回収した。

 ごみは、河口水門付近の河川敷の草むらや石積みの間などに散乱している。国土交通省岡山河川事務所百間川出張所によると、西日本豪雨の際に水位が上昇して上流から流れ来たごみが流出防止ネットを越え、通常のパトロールなどで取り切れず、たまったとみられる。

 プラスチック類は放置すると、劣化して砕けて微細なマイクロプラスチックになる。吸着した有害物質が環境を汚染する恐れなどがあり、NPO法人「グリーンパートナーおかやま」などの約20人が10日に回収活動を行った。

 百間川の左岸約100メートル間で拾い、プラスチックを含む燃えるごみやペットボトル、スチール缶や瓶など、ごみ回収袋で14袋(計約82キロ)を回収した。

 百間川河口に隣接した四番川の遊水池でも、堤防沿いなどに多量のごみが見られる。中区役所農林水産振興課によると、遊水池は中区南部の多くの用排水路から水が流れ着く場所で、上流からのごみがたまったらしい。

 同法人は「回収できたのは一部で、付近にはまだ多くのごみが残っている」と指摘する。

(2019年11月19日 22時50分 更新)

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