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倉敷市立全小学校で防災教育 20年度から、3、5年生対象に

 倉敷市教委は19日、2020年度から市立小学校全63校で3、5年生を対象に防災教育の授業を導入すると明らかにした。西日本豪雨などの大きな自然災害が相次ぐ中、防災知識を身に付け、自らの判断で命を守る行動を取れる人材を育てる狙い。

 授業では、昨夏の豪雨について学ぶほか、ハザードマップを用いて地域の浸水想定エリアを把握する。水害に備えて時系列の避難計画を立てる「マイ・タイムライン」も授業を通して各家庭での作成を促す。教材には、国が手掛けたマイ・タイムライン作成支援ツール「逃げキッド」を採用する。

 計画では、3、5年は年3時間程度の授業を行い、他の学年は社会や生活の授業で災害発生によるリスクや避難行動を学ぶ。

 市教委は来年1月、国の支援を受けて中洲小(同市水江)で公開授業を実施。市教委の担当者は「豪雨災害の記憶が鮮明なうちに自主的な避難ができる教育を浸透させたい」と話している。

(2019年11月19日 22時10分 更新)

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