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複数のけが人想定、交通事故訓練 奈義町で津山圏域消防組合

治療の優先度を決めるトリアージに取り組む隊員たち
治療の優先度を決めるトリアージに取り組む隊員たち
 津山圏域消防組合は13日、岡山県奈義町と協力して、複数のけが人が発生する交通事故を想定した訓練を豊沢の多世代交流広場・ナギテラスで行った。

 東消防署や日本原分署の署員、けが人役の町職員ら約40人が参加した。乗用車の正面衝突事故現場に駆け付けた隊員は、けがをした9人の治療の優先度を決めるトリアージに取り組んだ。

 隊員は氏名や痛む部位を尋ね、けが人の体に触れて患部を把握。指揮役が搬送先の病院を決め、ドクターヘリを手配した。日本語が話せない外国人を想定した意思疎通には苦労する場面が見られた。

 終了後、互いに意見交換。隊員からはトリアージに時間を要したことが反省点として挙がった。町職員からは重傷者が長時間放置されたため「家族のことを考えると声掛けがもっと必要ではないか」との指摘が出た。

(2019年11月19日 17時52分 更新)

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