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イラン重水量が上限超過 IAEA、核合意また違反

 【ウィーン共同】イラン核合意の検証に当たる国際原子力機関(IAEA)は18日、イランの重水貯蔵量が核合意が定める上限の130トンを超過したとの報告をまとめ、理事国に通知した。イラン側から16日に通告を受けたとしている。

 イランは、核合意を離脱し制裁を再開した米国に対抗、基準を超えてウラン濃縮活動を拡大させるなど合意の履行停止を繰り返している。合意当事国の英仏独は、イランに全面履行を求めつつ合意維持を図ってきたが、次第に態度を硬化させており、情勢はさらに厳しくなりそうだ。

 IAEAは17日、イランの重水貯蔵量が131・5トンになっていることを確認した。

(2019年11月19日 00時40分 更新)

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