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西園寺、岸元首相らの書や絵画 朝日高所蔵作品展、34点を公開

西園寺公望元首相の書(右)などが並ぶ朝日高の所蔵作品展
西園寺公望元首相の書(右)などが並ぶ朝日高の所蔵作品展
 朝日高(岡山市中区古京町)の所蔵作品展が、同高同窓資料館で開かれている。創立145周年記念事業で、元首相の西園寺公望や岸信介らの書、絵画の計34点が一般公開されている。22日まで。

 西園寺は文部相時代に前身の岡山尋常中学を訪れており、書はその後、生徒が校内で作っていた文芸投稿や活動記録を収録した雑誌について「鋭い華があり、すばらしい」と評した漢詩。同じく前身の岡山中学に在籍したことがあり、同時に三権の長を務めた岸信介元首相、星島二郎元衆院議長、田中耕太郎元最高裁長官が一枚にしたためた連書も並ぶ。

 出身者ではほかに、関西洋画壇で指導的役割を果たした寺松国太郎の油彩画「白衣の人」も展示されている。

 同校では、2012年から同窓会の寄付を基に所蔵作品の修復を進めており、今回はそういった作品を中心に展示し、修復工程をパネルで紹介している。後神泉館長は「作品だけでなく、よみがえる様子もぜひ見てほしい」と話している。

 会期中無休。午前10時~午後4時。無料。問い合わせは同高(086―272―1271)。

(2019年11月19日 11時40分 更新)

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