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毒物漏れ事故想定し新見で訓練 県北4消防、県警など手順確認

事故車両から負傷者役を救助する消防隊員
事故車両から負傷者役を救助する消防隊員
 危険物積載車両の事故を想定した訓練が8日、中国自動車道の新見料金所駐車場(新見市高尾)であり、県北の4消防本部や県警などが救助の手順を確認した。

 走行中のタンクローリーに車が追突して積み荷の毒物が漏れ、車内に人が取り残された―との想定。県警高速隊が交通規制し、防護服姿の消防隊員が検知器で空気中の濃度を測りながら事故車両に近づき、負傷者役を救助した。道路に散水して毒物を希釈したり、周囲に土のうを積んで流出を防いだりもした。

 新見、津山圏域、真庭、美作の消防本部や県警、西日本高速道路でつくる県北高速道路消防連絡協議会の約60人が参加。訓練後、同協議会長の名越淑郎・新見市消防本部消防長が「スピード感を持ち相互に連携できていた。訓練を重ね組織強化に努めたい」と講評した。

 市内では1987年、上熊谷の中国道でタンクローリーから毒物・フッ化水素が流出する事故が起きている。

(2019年11月18日 17時26分 更新)

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