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備前焼と現代美術の競演 岡山・曹源寺で展覧会

色づき始めたモミジと備前焼のオブジェが映える庭の展示
色づき始めたモミジと備前焼のオブジェが映える庭の展示
 岡山藩主池田家の菩提(ぼだい)寺・曹源寺(岡山市中区円山)で、備前焼と現代アートの展覧会「禅と備前」が開かれている。江戸期創建の禅寺の厳かなたたずまいに調和した作品群が、訪れた人を楽しませている。

 金重〓(まこと)・有邦さん兄弟ら備前焼作家5人と、岡部玄さん、しばたゆりさんら県内外の美術家5人が参加。「知足」をテーマにした約30点を秋深まる境内に展示している。

 鑑賞者は、宇宙をイメージし備前焼の柱を渦状に並べたモミジの庭や、躍動的な流木アートが設置された山門を散策。書院の床の間に飾られた花入れや水指に見入ったり、重箱を33段に重ねた塔のようなアートに驚いていた。

 同展は日本の伝統的な建物と芸術を掛け合わそうと2016年から始まり、今回で3回目。企画したアートディレクターの近重博義さん(66)=同市中区=は「荘厳な空間でみせる、工芸と美術の魅力に触れてほしい」としている。

 12月1日まで。午前10時~午後4時。拝観料100円が必要。

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(2019年11月18日 17時10分 更新)

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