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ノーベル賞本庶氏が母校で講演 「がん克服できる時代願う」

 母校の山口県立宇部高の生徒らを前に講演する京都大の本庶佑特別教授=15日、宇部市
 母校の山口県立宇部高の生徒らを前に講演する京都大の本庶佑特別教授=15日、宇部市
 ノーベル医学生理学賞を昨年受賞した京都大の本庶佑特別教授(77)が15日、母校の山口県立宇部高の創立100年を記念して宇部市で開かれた式典で約700人の生徒らを前に講演し「研究をさらに進め、がんを克服できる時代が来ることを願う」と話した。

 本庶さんは体の免疫反応にブレーキをかけるタンパク質「PD1」の発見や、この研究を基にした「がん免疫療法」で、新たながん治療の原理を確立するまでの道のりを紹介。医学が克服するべきテーマを「20世紀は感染症、21世紀はがん」と挙げた上で「やがては免疫療法によって、治療をしなくても、がんと共存できるのではないか」と述べた。

(2019年11月15日 21時09分 更新)

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