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狩猟解禁 事故防止徹底呼び掛け 岡山県警、違反取り締まり開始

ハンターの狩猟免許や猟銃の所持許可証を確認する玉野署員(左)
ハンターの狩猟免許や猟銃の所持許可証を確認する玉野署員(左)
 鳥獣の狩猟が解禁された15日、岡山県警は安全な猟銃の取り扱いと誤射などの事故防止の徹底に向け、県内の猟場で違反行為の一斉取り締まりを始めた。

 初日は警察官約200人が出動。鳥獣保護区や休猟区、公道など禁止区域での発砲、実弾を装てんしたままの猟銃携帯を監視し、ハンターに銃の適切な取り扱いを指導しながら巡回した。

 玉野市東七区の児島湖畔では、午前6時半から玉野署員、県鳥獣保護管理員ら9人が巡回。ハンターの狩猟免許や猟銃の所持許可証を確認した。カモ猟に訪れた同市の公務員男性(64)は「解禁日にカモを狙いに来るのが恒例。周囲に人や船が来ていないか確認して安全第一を心掛ける」と話した。

 県警生活安全企画課によると、県内では10月末現在、2081人が計3954丁の猟銃を所持している。昨シーズンは、禁止区域で猟銃を発砲したとして県内の5人が銃刀法、狩猟法違反の疑いで書類送検された。

 狩猟期間は来年2月15日まで。特例として、推定生息数が増加傾向で2年前から狩猟を解禁したツキノワグマは12月14日まで、農作物に大きな被害を与えるイノシシとニホンジカは来年3月15日までとなっている。

(2019年11月15日 12時15分 更新)

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