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ミニバラの挿し木習う 鞆の浦学園で福山市講習会

新1年生に贈るミニバラの挿し木作りに励む生徒ら
新1年生に贈るミニバラの挿し木作りに励む生徒ら
 市花バラを生かしたまちづくりに取り組む福山市は11日、小中一貫義務教育学校・鞆の浦学園(鞆町後地)で、7、8年生有志10人を対象にミニバラを挿し木から育てる講習会を開いた。育てたバラを来春入学する新1年生に贈り、ローズマインド(思いやり、優しさ、助け合いの心)を伝える。

 生徒たちは福山ばら会の石井稔会長からバラのまちづくりについての話を聞いた後、福山ローザリアンクラブの立石和夫副会長らの指導で挿し木作りに取り組んだ。

 「ラブリーふくやま」と「スマイルふくやま」のミニバラ苗を手に、挿し木に適した5~6センチの長さになるようはさみを入れ、専用の土を敷き詰めたトレイに植えていった。今後、生徒らで水やりなどを行い、今月下旬にも根付けばポットに植え替える。入学式の頃には赤やピンクの花を咲かせるという。

 同校には来春、約20人が入学する予定。8年の男子生徒(14)は「きちんとした長さに切るのが難しかった。新1年生に渡すので、きれいな花が咲くよう願いながら作業した」と話した。

 市は2011年から市内全小学校の入学式でミニバラの苗をプレゼント。今年新たに開校した同校で、上級生が心を込めて育てたバラを下級生に渡す試みを企画した。

(2019年11月14日 18時37分 更新)

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