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不祥事続発を受け緊急校長会議 県教委、再発防止策を指示

教員の不祥事続発を受け、県教委が開いた緊急校長会議
教員の不祥事続発を受け、県教委が開いた緊急校長会議
 盗撮や飲酒運転など教員の不祥事が相次いでいることを受け、岡山県教委は13日、県立学校長らを集めた緊急会議を県庁で開いた。全教職員に対する研修の徹底とともに、盗撮に使われた私有スマートフォンの取り扱いに関するルールを設けるといった再発防止策を指示。鍵本芳明教育長は「教育の仕事は信頼の上に成り立つ重い職責であると、現場で繰り返し伝えてほしい」と訴えた。

 県立中高、特別支援学校の校長ら78人が出席。鍵本教育長は冒頭の訓示で「不祥事は教育に対する県民の信頼を損ない、多くの教員の努力を無にしている。勤務時間内外を問わず、信頼される人間であり続ける覚悟がない者は教壇に立つ資格はない」と指摘した。

 続いて教職員課の平田善久課長が、不祥事が発生した学校では多忙な教職員に遠慮して管理職が研修を行っていなかったり、活用を指示している啓発DVDを全員に視聴させていなかったりと、対応が不十分だったことを説明。リーダーシップを発揮して研修を確実に行うよう求めた。

 私有スマホの校内での使用や、飲酒の量に応じた翌朝の出勤手段などについてのルールづくりも指示した。

 県教委は本年度、盗撮、わいせつ行為、飲酒運転で計4人を懲戒免職処分とした。今月10日には県立高の教諭が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されている。

(2019年11月13日 22時29分 更新)

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