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赤、橙に紅葉 楷の木鮮やか 備前・旧閑谷学校

見頃を迎えた旧閑谷学校の楷の木
見頃を迎えた旧閑谷学校の楷の木
 国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)のシンボル・楷(かい)の木の紅葉が見頃を迎えた。西側は赤色、東側は橙(だいだい)色に色付き、深まりゆく秋を彩っている。施設を管理する特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会によると、20日ごろまで楽しめるという。

 一対の楷の木は高さ約10メートル。儒学の祖・孔子の墓所がある中国・山東省から1915(大正4)年に持ち帰った種から育った。

 同保存会によると、今年は10月下旬から色付き始め、ここ数日の朝晩の冷え込みで一気に進んだ。例年、黄色に紅葉する東側の木は「理由は不明」(同保存会)ながら、今年は橙色に色付いている。

 観光客らは感嘆の声を上げたり、楷の木をバックに記念撮影したりしていた。友人と水彩画を描いていた主婦(88)=岡山市南区=は「色鮮やかでとてもきれい。筆が進みます」と話していた。

 問い合わせは史跡受付(0869―67―1436)。

(2019年11月13日 18時53分 更新)

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