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コブハクチョウ 美作市の施設へ 美観地区生まれの“令和ベビー”

親鳥とともに優雅に倉敷川を泳ぐ幼鳥(手前)
親鳥とともに優雅に倉敷川を泳ぐ幼鳥(手前)
 これからも元気でね―。倉敷市は美観地区の倉敷川で、今春生まれたコブハクチョウの幼鳥1羽を、美作市上山、大芦高原温泉「雲海」に11日譲渡する。

 幼鳥は、2007年から倉敷川にすむソラ(雄)とユメ(雌)の間に5月5日に生まれた“令和ベビー”だ。新渓園(同市中央)の管理人が餌やりなどの世話を担当。親鳥の背中に乗って“散歩”したり、毛繕いしたりする姿が、観光客らの人気を集めてきた。灰色っぽい毛並みだが、体長は親と同じくらいにまで成長した。性別は不明。

 市によると、コブハクチョウは縄張り意識が強い。生育場所が限られる美観地区では、春の繁殖期に親鳥とけんかする恐れがあり、譲渡を決めた。引き受け先の温泉施設でも、来場者が姿を楽しめるという。市は「新天地でも人気者になってほしい」と願っている。

(2019年11月08日 17時58分 更新)

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