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学校給食の大切さ再認識 岡山で全国研究協議大会

約850人が学校給食の大切さについて理解を深めた全国大会
約850人が学校給食の大切さについて理解を深めた全国大会
 全国学校給食研究協議大会(文部科学省、岡山県教委など主催)が7日、2日間の日程で岡山市北区駅元町の岡山コンベンションセンターで開幕した。初日は子どもの食習慣をテーマに専門家らによるシンポジウムなどが行われ、教員や調理員ら約850人が学校給食の大切さを再認識した。

 シンポでは、神奈川県立保健福祉大の中村丁次学長が「ダイエット志向の若い女性の低栄養状態といった課題を解決するには、栄養バランスの良い学校給食を用いた徹底した教育が必要」と指摘。総社市立総社中の光畑和美栄養教諭は、食事と病気予防に関する授業や身長から適切なご飯の量を知らせる取り組みを紹介し「給食のおかわりの際に、児童生徒自身がバランスを考えるようになった。食べる目的を理解してもらうため、引き続き啓発を行っていきたい」と述べた。

 熊本地震で調理場が被災した熊本県益城町の担当者による給食再開への取り組みの報告や、歯科医で国立モンゴル医科大客員教授の岡崎好秀氏による「子どもの口はふしぎがいっぱい」と題した講演もあった。

 8日は食物アレルギーなど八つのテーマの分科会が行われる。

(2019年11月07日 22時43分 更新)

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