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鏡野の高清水トレイル全面開通 登山愛好者ら秋の山歩き満喫

高清水トレイルで紅葉を眺めながら歩く式典参加者ら
高清水トレイルで紅葉を眺めながら歩く式典参加者ら
 岡山県鏡野町が同町上斎原地域の鳥取県境に整備してきたトレッキングコース「高清水トレイル」(全長8・1キロ)が7日、全面開通した。記念式典に続き、関係者や登山愛好者らが秋めく中国山地で山歩きを満喫した。

 今回開通したのは、高清水高原(950メートル)から伯州山(1044メートル)までの6・4キロ。尾根沿いにヒノキのチップを敷き詰めた遊歩道や展望台、あずまやを設け、コース途中にはブナの原生林がある。人形峠(735メートル)から高清水高原までの1・7キロは4月に先行オープンしている。

 人形峠の駐車場で開かれた式典には、山崎親男鏡野町長や岡山、鳥取両県知事、NPO法人日本トレッキング協会理事で俳優の市毛良枝さんら約300人が出席。山崎町長は「訪れた人が健康を見つめ直す場所になってほしい」と述べた。式典後、関係者は紅葉したミズナラやブナなどを眺めながら、高清水高原までを歩いた。

 妻と訪れた真庭市の男性は「日本海や山陰の町並みも見られて気持ち良く歩けた。春にまた来てみたい」と話した。

 高清水トレイルは鏡野町が健康増進などを狙いに2017年度から整備し、総事業費は3億円。

(2019年11月07日 21時59分 更新)

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