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岡山・平島地区にコウノトリ飛来 豪雨被災地に明るい話題運ぶ 

岡山市東区平島地区に飛来したコウノトリ=10月29日(同市東区の秋田克己さん撮影)
岡山市東区平島地区に飛来したコウノトリ=10月29日(同市東区の秋田克己さん撮影)
 国の特別天然記念物で「幸せを運ぶ鳥」とも呼ばれるコウノトリが、西日本豪雨で浸水被害を受けた岡山市東区平島地区に飛来し、地域の明るい話題となっている。

 同東平島の介護施設「ケアホステル・ナイスデイ」では、10月下旬から近くの田んぼで餌をついばむ姿が見られ、利用者らを和ませている。国内の野生のコウノトリは1970年代に絶滅したが、コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市)が人工繁殖した個体を放鳥しており、2羽いるうちの1羽は個体識別用の足輪から同園で生まれた雄とみられる。

 ケアホステルは豪雨で床上浸水し、利用者が一時、病院や他の施設に移るなど大きな影響を受けた。現在、壁や床を張り替える復旧工事を進めている。職員の女性は「豪雨で泥をかぶった田んぼがきれいになり飛んできたのかも。復興が進んでいる証しのようでうれしい」と話していた。

(2019年11月06日 19時25分 更新)

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