山陽新聞デジタル|さんデジ

灯籠で町並み幻想的に ふるさと村で「ベンガラ灯り」

灯籠に照らされた重伝建の通りで踊りを披露する女性
灯籠に照らされた重伝建の通りで踊りを披露する女性
 国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の町並みを灯籠で幻想的に彩る「吹屋ベンガラ灯(あか)り」(中野吹屋青年団主催)が10月26日夜、高梁市成羽町吹屋の吹屋ふるさと村で開かれた。

 赤色顔料のベンガラを釉薬(ゆうやく)に用いた陶製の灯籠(直径15センチ、高さ25センチ)150基を約200メートルにわたって設置。ろうそくのほのかな明かりで辺りを照らした。

 一帯では「吹屋小唄」の生演奏に合わせて市民有志約40人でつくる団体が踊りを披露。編みがさをかぶり、男性は黒装束、女性はベンガラ染めの浴衣で地元の情景を歌った小唄に合わせて舞い、沿道を埋めた写真愛好家らが盛んにシャッターを切った。

 訪れた観光客(54)=倉敷市=は「町並みの風情としっとりとした踊りがぴったりと合い、すてきな雰囲気だった」と話した。

(2019年11月06日 19時04分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ