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吉備高原に真っ白“大海原” 雲海シーズン到来

吉備高原に広がった幻想的な雲海=6日午前6時35分
吉備高原に広がった幻想的な雲海=6日午前6時35分
 秋の深まりとともに、吉備中央町の吉備高原にも雲海の季節が到来した。「雲海の里」として知られる長丸(ちょうがん)集落(同町高谷)では6日早朝も、真っ白い“大海原”が出現。合間から山々の頂がぽっかりと浮かび、幻想的な情景を描き出している。

 雲海は、放射冷却で地表付近の気温が下がり、空気中の水分が霧になる現象。気温が低く快晴となった山間部や盆地で発生しやすく、明け方の数時間だけ観察できる。

 同町のほぼ中央に位置する長丸集落の標高は約300メートルで、眼下に広がる景観は刻一刻と変化。灰色だった雲海は日の出とともにオレンジ色に輝き、徐々に明るさを増して白色に。山々も黒から緑へと表情を変えていった。

 町観光協会は「見ごろは来年2月ぐらいまで。早起きして、素晴らしい光景を目に焼き付けて」としている。

(2019年11月06日 19時11分 更新)

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