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津山・桑山古墳群で現地説明会 6、7日 装身具、武器類が出土

桑山4号墳で確認された二つの竪穴式石室。右側の石室からは玉類、左側は武器類が出土した
桑山4号墳で確認された二つの竪穴式石室。右側の石室からは玉類、左側は武器類が出土した
 岡山県古代吉備文化財センターは6、7日、津山市高尾、平福の桑山古墳群(1~4号墳)で進める発掘調査の現地説明会を開く。いずれも古墳時代後期(6世紀中頃)とみられる円墳で、石室内からは装身具や武器類などが見つかっている。

 同古墳群は津山市南西部の皿川流域に広がる佐良山古墳群の一つ。4号墳(直径約10メートル)では墳頂に竪穴式石室2基を確認。片方の石室からは首飾りに使われた碧玉(へきぎょく)の管玉や水晶のそろばん玉、ガラス小玉が出土。もう一方の石室では鉄製の大刀、鏃(やじり)などが見つかっている。

 副葬品は被葬者の性別や職種を反映しているケースもあり、同センターは「武器類の方は男性、玉類が出土した石室の被葬者は女性首長だった可能性がある」としている。1、2号墳では県北最古級の横穴式石室が見つかっている。

 説明会は両日午後1時半~3時。雨天中止。問い合わせは発掘現場担当者(090―2299―5596)。

(2019年11月04日 11時34分 更新)

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