山陽新聞デジタル|さんデジ

伝統の“暮らし”体験や学習を 2日から倉敷など6市2町で催し

昨年行われた井上家住宅の見学会の様子
昨年行われた井上家住宅の見学会の様子
伝統の“暮らし”体験や学習を 2日から倉敷など6市2町で催し
 倉敷市の美観地区をはじめ、備中圏域に残る歴史的な町家や蔵を舞台に、地域の生活文化を体験したり学んだりするイベント「備中no町家deクラス」が2日、倉敷、笠岡、総社、高梁、新見、浅口市と早島、矢掛町の6市2町で始まる。23日までの会期中、計43の多彩なプログラムが繰り広げられる。

 高梁川流域で活動する町並み保存団体や、県備中県民局などでつくる「備中町並みネットワーク」が中心となり、2014年から毎年開いている。歴史ある建物で営まれてきた“暮らし”に触れることで、伝統建築を守る機運を高める狙い。

 これまでに人気が高かったプログラムをはじめ、10種類の新たな催しを盛り込んだ。保存修理が進む国重要文化財「井上家住宅」(倉敷市本町)の見学会=9、10日▽木口家住宅(矢掛町矢掛)でつるし柿作り=3日▽郷土玩具館のくら(同市中央)で桐箱作りのワークショップ=16日―といった多彩な内容になっている。各地域の歴史的町並みを住民ガイドと巡る「まち歩き」も8コース用意している。

 同ネットワークの中村泰典代表(68)は「わくわくするようなプログラムを用意している。普段は入れない町家などで、五感で楽しむ体験をしてほしい」としている。

 定員や参加費は内容により異なり、原則事前に予約が必要。「町家deクラス」のホームページかファクス(086―451―8693)で申し込む。問い合わせは同ネットワーク事務局(090―6419―6462、午前9時~午後5時)。

(2019年11月01日 18時42分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ