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夜の庭園に響く優雅な調べ 高梁・頼久寺で管弦コンサート

ライトアップした庭園に、優雅な調べを響かせた21世紀オーケストラ
ライトアップした庭園に、優雅な調べを響かせた21世紀オーケストラ
 江戸初期の備中国奉行小堀遠州(1579~1647年)が築いたとされる国名勝の庭園をライトアップし、生演奏を楽しむ「ガーデンコンサート」が26日、高梁市頼久寺町の頼久寺で開かれた。

 市出身のビオラ奏者難波芳之さん(41)=神奈川県平塚市=をはじめ、バイオリン、フルートの5人組で構成する21世紀オーケストラ(東京)が出演。庭園が見えるよう障子戸を開け放った書院で「情熱大陸」「愛の挨拶(あいさつ)」など計7曲を奏でた。

 訪れた約70人は照明に浮かび上がった庭園をめでながら優雅な調べに酔いしれた。アンコールの「オー・シャンゼリゼ」では、リズムに合わせて手拍子を送り、奏者と一体になって盛り上がった。

 福祉施設職員の女性(37)は「庭園の幻想的な雰囲気と相まって、管弦の音色が味わい深く感じられた」と話した。コンサートは遠州を顕彰する催し「小堀遠州の世界2019」(実行委主催)の一環。

(2019年10月30日 18時54分 更新)

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