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和気・室原ええとこマップ完成 岡山大研究会、里山の魅力紹介

「室原ええとこマップ」を手にするメンバー4人
「室原ええとこマップ」を手にするメンバー4人
 和気町北部の室原地区の観光スポットを紹介し、誘客を図る「ええとこマップ」が完成した。中山間地域のまちおこしを考える「岡山大学まちづくり研究会」のメンバー4人が制作。スモモ園や八幡宮など4カ所に足を運んで“取材”し、若者ならではの感性で里山の魅力をアピールしている。

 A4判カラーの4ページ。約600本のスモモを栽培する町営室原すもも園▽江戸時代に創設されたという室原八幡宮▽地区内で唯一の宿泊施設・静耕舎▽地区最大のため池・長谷池(約3ヘクタール)―を、手書きの地図やイラストで紹介している。

 「雰囲気バツグンの歴史スポット」(室原八幡宮)、「インスタ映えを狙うならココ。シカの足跡が発見できるかも」(長谷池)などのコメントも添えた。

 表紙は色付いたスモモや静耕舎が飼育するヤギの写真を、裏面は「コブシの花の美しさに感動して移住を決めた」といった地元住民の声を載せた。数百部作り、町役場などで配布している。

 作製に携わった岡山大3年女子学生(21)=広島市出身=は「自然が豊かで魅力的な場所ばかり。マップを手に散策を楽しんで」と話していた。

 町内の隠れた魅力を掘り起こそうと、町地域おこし協力隊員の杉本宗一さん(47)が企画。9月に静耕舎に泊まり、マップを作った大学生4人の滞在記は、ウェブサイト「ワケジェニック」で見ることができる。

(2019年10月29日 10時11分 更新)

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