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高松でアートブックフェア 瀬戸芸で初開催 愛好家でにぎわう

国内外の芸術関連本などがずらりと並んだ「SETOUCHI ART BOOK FAIR」
国内外の芸術関連本などがずらりと並んだ「SETOUCHI ART BOOK FAIR」
 国内外のアーティストや出版社が手掛けた作品集、写真集、美術書といった「アートブック」を一堂に集めた「SETOUCHI ART BOOK FAIR」が25日、高松市玉藻町の玉藻公園披雲閣(国重要文化財)で開幕した。岡山、香川県の11島2港で開催中の「瀬戸内国際芸術祭2019」の一環で、初日からアートや本の愛好者が詰め掛けた。27日まで。

 作品鑑賞だけでなく、本を通して世界のアートにより広く触れてもらおうと同芸術祭実行委が初企画。大正時代に旧高松藩主松平家の別邸として建てられた披雲閣の大広間などに、日本、欧米、アジアの6カ国1地域のアーティストが計86のブースを出店した。

 会場には土門拳賞などに輝いた写真家石川直樹さんや人気イラストレーターNoritakeさん、ハンドメイドの絵本で知られるインドの「タラブックス」をはじめとした個性豊かな本がずらり。来場者はアーティストとの会話を楽しみながら、気に入った本を買い求めていた。

 出店した岡山市の写真家中川正子さん(46)は「歴史的な建造物の中で本を並べる感覚が新鮮。本を通して自分の創作やアートについて語り合えるのがうれしい」と話していた。

 入場料300円(玉藻公園入園料が別途必要)。問い合わせは同実行委(087―813―2244)。      

(2019年10月25日 21時21分 更新)

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