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トイレ増設や給食メニュー充実 おかやまマラソン満足度向上へ

「おもてなし給食」のマスカットを受け取るランナー。今年は白桃のゼリーとジュースも登場する=2018年11月11日
「おもてなし給食」のマスカットを受け取るランナー。今年は白桃のゼリーとジュースも登場する=2018年11月11日
トイレ増設や給食メニュー充実 おかやまマラソン満足度向上へ
 11月10日に岡山市で開かれる「おかやまマラソン2019」まで3週間を切った。18年大会はランニング専門サイトのランキングで1位を獲得するなど評価は上々だったが、実行委員会はコース沿道のトイレ増設や給食のメニュー充実などあの手この手でさらなる満足度向上を図る。主な変更点をまとめた。

 トイレ増設は順番待ちの時間が短縮されてタイムロスを抑えられるとして、ランナーから多くの要望が寄せられていた。沿道に仮設トイレを増やし、フルマラソンの20キロ以降には足腰への負担が少ない洋式を導入する。岡山市役所(同市北区大供)と市福祉文化会館(同市中区小橋町)の既設トイレも開放。全体で前年より31基多い239基とする。

 沿道で振る舞う「おもてなし給食」は、岡山特産の白桃を使ったゼリーとジュースが初登場。フルマラソンの完走証は、無地から大会ポスターを背景にしたデザインに変える。

 参加者は年々増加。今年はフルマラソンとファンラン(5・6キロ)に1万6400人が出場する見通しとなり、安全対策にも重点を置く。スタート地点は、よりスムーズに走りだせるよう先頭集団を従来の約2千人から800人に絞る。けがや体調不良のランナーへの対応では、軽症者を病院に搬送する車を救急車とは別に4台配置する。

 おかやまマラソンは、国内最大級のランニング専門サイト「ランネット」の18年大会ランキング(参加者7千人以上)でトップ。円滑な運営やおもてなし、沿道の応援が高い評価を受けており、実行委は「改善を繰り返すことが大切。より安全に、かつ満足してもらえるよう準備したい」としている。

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 「おかやまマラソン2019」の実行委員会は、11月10日の大会当日の熱気や感動を切り取った作品の出来栄えを競うフォトコンテストを実施する。

 被写体は力走するランナーをはじめ、ボランティアや沿道の応援団体などを想定。入賞作品は次回の大会パンフレットやポスターなどPRに活用する。プロ、アマは問わないが、ランナー自身で撮影した写真は応募できない。

 1人2点までで、未発表作品に限る。大会ホームページで11月10日から同30日まで募集。来年1月ごろに審査し、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点、佳作10点を選ぶ。入賞者には賞状と1万~千円相当の県特産品を贈る。問い合わせは実行委(086―226―7904)。

 コンテストは、大会の盛り上げを狙いに17年の第3回大会から実施。昨年は県内外から123点の応募があり、大勢のランナーが躍動するスタート直後の1枚が最優秀賞に輝いた。

(2019年10月23日 14時16分 更新)

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