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瀬戸内の景色に目を細め 王子が岳・ニコニコ岩「ふわり旬景」

王子が岳のニコニコ岩。柔らかな表情で瀬戸内海を見つめているようだ=20日午前11時、玉野市(小型無人機から)
王子が岳のニコニコ岩。柔らかな表情で瀬戸内海を見つめているようだ=20日午前11時、玉野市(小型無人機から)
 ごつごつとした巨岩がへばりつく山肌を小型無人機ドローンで見下ろすと、にんまりした“表情”が写り込んできた。瀬戸内海国立公園にある景勝地・王子が岳(234メートル)。山頂近くの尾根沿いにでん、と構える「ニコニコ岩」だ。

 割れ目が目や口のように見え、高さは5、6メートルほど。玉野、倉敷市にまたがり、ユニークな形の花こう岩が点在する一帯で、存在感は際立っている。

 「思った以上に笑っていて面白い」と友人と訪れた岡山理科大4年の女子学生(21)。ニコニコ岩の周辺は足がすくみそうな岩場だが、秋晴れの20日は行楽客が大勢散策し、愛嬌(あいきょう)のある顔を写真に収めていた。

 名物岩の視線の先に広がる青い海、遠くは四国の山々まで見渡せる景色は、上空からも壮観だった。

(2019年10月21日 23時01分 更新)

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