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岡山の先進医療技術に関心 G20保健相会合参加者が視察

産学連携で開発したリハビリ機器の説明を受ける各国閣僚ら=岡山大病院
産学連携で開発したリハビリ機器の説明を受ける各国閣僚ら=岡山大病院
ブランチ岡山北長瀬を訪れた参加者。岡山市の健康増進事業の説明も受けた
ブランチ岡山北長瀬を訪れた参加者。岡山市の健康増進事業の説明も受けた
 岡山市で開かれた20カ国・地域(G20)保健相会合に参加した各国閣僚らは20日、閉幕後のエクスカーション(視察旅行)で、岡山大病院(岡山市北区鹿田町)と複合商業施設・ブランチ岡山北長瀬(同北長瀬表町)を訪れた。高度な医療技術や健康寿命の延伸対策といった岡山の先進的な取り組みに触れた。

 インドのハーシュ・バルダン保健・家族福祉相ら17カ国・地域、関係機関の計約40人が2組に分かれて訪問。岡山大病院では、画像やカテーテルを使うことで体への負担が少ない治療を行う「IVRセンター」で、金澤右病院長から血管撮影装置とCT(コンピューター断層撮影装置)を組み合わせた「IVR―CT」などの機器や治療方法について説明を受けた。

 産学連携で共同開発した腰痛治療用のリハビリ機器などの展示にも関心を示し、金澤病院長は「世界に岡山大のレベルの高さをアピールできた」と話した。

 岡山市が本年度始めた健康増進事業を展開するブランチ岡山北長瀬では、ウオーキング用品の専門店と食品スーパーを視察。体組成計で体重、体格指数(BMI)などを測ったり、市職員らから減塩や低カロリーで作られた弁当の説明を受けたりしていた。

 参加者からは「健康に関心のない市民にはどうアプローチするのか」「減塩について分かりやすく表示されている」といった質問や感想が出ていた。

(2019年10月20日 23時10分 更新)

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