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宿場町の通りで芸能など披露 福山で神辺城入城400年祭

雄壮なはね踊りを披露する「三日市上・後町はね踊り保存会」
雄壮なはね踊りを披露する「三日市上・後町はね踊り保存会」
 福山藩初代藩主水野勝成の「神辺城入城400年祭」(実行委主催)のメイン行事が20日、福山市神辺町川北の広島県重文・神辺本陣周辺の三日市通りと、国特別史跡・廉塾に面する七日市通りを会場に行われた。訪れた家族連れらが歩行者天国になった宿場町をそぞろ歩きしながら、多彩な催しを満喫した。

 七日市通りの太閤屋敷前ひろばには飲食など21ブースが設けられた。ステージでは「備後福山武将隊」によるパフォーマンスや音楽コンサートがあった。廉塾では地元で採れたサトイモを使った「うずみ御膳」や大学いもが振る舞われ、来場者は秋の味覚に舌鼓を打った。

 町内の7団体計約130人が二つの通り(計約800メートル)を練りながら踊る「まち踊り」も行われた。先陣を切った「三日市上・後町はね踊り保存会」は、鬼の面を着けたメンバーが太鼓やかねの音に合わせて飛び跳ね、雄壮なはね踊りを披露。見物客は写真を撮ったり、手を振って応援したりしていた。

 この日は約6千人(主催者発表)の人出があった。6歳の長女とともに訪れた主婦(44)=加茂町上加茂=は「はね踊りは迫力があって格好良かった。アットホームな雰囲気で楽しくのんびり過ごせた」と話した。

 400年祭は11月17日まで。今後、シンポジウム(10月26日)や神辺はね踊り大共演会(11月10日)、ウオーキング大会(同17日)などがある。

(2019年10月20日 18時32分 更新)

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