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「みま咲く未来シンポ」概要決定 2部構成、地域創生題材に講演も

みま咲く未来シンポジウムをPRするちらし
みま咲く未来シンポジウムをPRするちらし
 岡山県美作県民局と山陽新聞津山支社が、美作地域の活性化に向けて若者たちの活躍を支援する「みま咲く未来プロジェクト」の節目となる「みま咲く未来シンポジウム」(11月18日・津山市新魚町のベルフォーレ津山)の概要が決まった。2部構成で、福岡県福津市のまちおこし団体「津屋崎ブランチ」の山口覚代表と、本紙作州ワイド版の連載「この地に生きる―作州の若手」に登場する6人が登壇する。

 1部は慶応大特任教授でもある山口氏が、若い世代を中心に福津市に200人の移住者を呼び込んだ経験を踏まえ「若者が地方で暮らすということ 新しい価値観と地域の創生」と題して話す。

 2部のパネルディスカッションは、「作州の若手」の6人と山口氏が、地域の現状、目指す将来像、実現に向け必要な活動や環境づくりを話し合う。

 山口氏を除くパネリストは、和田デザイン事務所代表で1級建築士の和田優輝氏=津山市▽「Original Quchi」取締役の畜産家・豊福祥旗氏=奈義町▽河野酢味噌製造工場取締役で「まにわ発酵’s」代表の河野尚基氏=真庭市▽カフェ「ろまん亭」店主でコミュニティデザイン代表理事の松尾敏正氏=同▽「難波邸」「UJITEI」経営のテキスタイルデザイナー山本侑香氏=美作市。コーディネーターはウェブサイト制作などを手掛けるレプタイル(津山市)の丸尾宜史社長が務める。

 午後2時~5時。入場無料で先着250人。申し込み、問い合わせはメール(wakamono@po9.oninet.ne.jp)かファクス(086―221―5181)。

(2019年10月19日 19時01分 更新)

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