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台風被災の常陸大宮市に応援派遣 岡山県、罹災証明書交付など担う

岡山県庁での出発式で伊原木知事(左)から激励を受ける派遣職員
岡山県庁での出発式で伊原木知事(左)から激励を受ける派遣職員
 台風19号で大規模な浸水被害を受けた茨城県常陸大宮市に総括支援チームを送り、ニーズ調査を進めている岡山県は18日、現地からの情報に基づき、罹災(りさい)証明書の交付や家屋被害の認定を担う応援職員11人を派遣した。同日、県の要請に応じた倉敷、総社、高梁、備前、真庭市からも計7人が出発し、19日朝から18人態勢で業務をサポートする。

 国が各被災自治体に対し、支援する都道府県や政令市を割り当てる「対口(たいこう)支援」方式に基づく実動隊の第1陣。派遣される18人は、昨年7月の西日本豪雨の被災地で災害対応に当たった経験者や建築の専門知識を持つ職員らで、即戦力として期待される。総括支援チーム3人は16日に現地入りし、情報収集してきた。

 県庁で開かれた県職員の出発式では、伊原木隆太知事が「西日本豪雨の際に受けた支援への恩返しの気持ちを胸に、けがなどに気を付けて業務に当たってほしい」と激励。建築指導課の石川好資主幹が代表して「被災地の力になれるよう、しっかり頑張ってきます」と決意を述べた。

 常陸大宮市では、河川の決壊が相次ぎ、17日現在も1人が行方不明、500棟以上が浸水被害を受け、約8600戸で断水が続いている。県は現地で引き続きニーズ調査を行い、必要に応じて追加支援も検討する。

(2019年10月18日 11時36分 更新)

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