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海面上昇に人工島計画、南太平洋 ツバル首相、国土保全で

 共同通信との単独会見に応じるツバルのナタノ首相=15日、首都フナフティ(遠藤秀一氏撮影・共同)
 共同通信との単独会見に応じるツバルのナタノ首相=15日、首都フナフティ(遠藤秀一氏撮影・共同)
 【フナフティ共同】南太平洋の島国ツバルのナタノ首相は16日までに共同通信との単独会見に応じ、地球温暖化による海面上昇で国土消失の危機があるとして「人工島」の造成を計画していることを明らかにした。首相は「海抜5~10メートルまで埋め立て、海面上昇でも、すべてのツバル人が住めるようにしたい」と述べた。

 ツバルには九つの島があり、人口は約1万人。海抜は平均1~2メートルで、海面上昇で水没の危機にある。最大の島の環礁地帯を、近くから採取した砂を使って埋め立てる計画で、予定面積は約16平方キロだ。

 首相は日本など各国の資金援助に期待した。

(2019年10月16日 18時30分 更新)

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