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高校球児が児童に野球指導 岡山県高野連が初の体験フェス

うまく打つためのこつを野球部員から教わる児童=倉敷マスカット
うまく打つためのこつを野球部員から教わる児童=倉敷マスカット
 野球の裾野拡大につなげようと、岡山県高野連などは14日、「キッズベースボールフェスティバル」を倉敷市のマスカットスタジアムで初めて開いた。同市内の児童が高校の硬式部員と一緒に汗を流し、野球の楽しさに触れた。

 小学1~3年の約200人が参加。野球経験者と未経験者に分かれ、今夏の甲子園に出場した学芸館や倉敷商、創志学園など県内13校の選手約220人から指導を受けた。コーンの上に置いた軟らかいボールを打つ練習では、鋭い打球を飛ばすたびに、高校生から「ナイスバッティング」と声を掛けられ、笑顔を見せていた。このほか、キャッチボールや腰を落としてグラブを左足の前に運ぶゴロ捕球の基本動作なども教わった。

 初めて体験した大高小1年の男児(7)は「キャッチボールでお兄ちゃんのグラブに投げられたときはうれしかった。野球をやってみたくなった」と満足そうだった。

 少子化とスポーツの多様化により、野球人口は全国的に減少傾向にある。県高野連の多田一也会長は「身近な先輩が教えることで、魅力がより伝わる。今後も継続し、野球を続ける子どもが一人でも増えてくれれば」と話した。

(2019年10月15日 22時38分 更新)

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