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入園希望2割増 岡山市認可保育園 無償化影響、待機児童ゼロ困難に

 岡山市の大森雅夫市長は15日の定例会見で、10月の認可保育園への申込数が前年同期に比べて2割増えたと明らかにした。国が同月スタートさせた幼児教育・保育無償化の影響とみており、来年4月の「待機児童ゼロ」の目標達成が一層困難な状況となった。

 市長は、10月の入園希望者が前年同期より256人多い1672人(4日時点)に増加し、8、9月の入園希望者数もそれぞれ前年同期に比べて1割増えた状況を説明。「無償化の影響が一定程度あったのではないか」と述べた。

 市は、保育園の新設や保育士の確保などで待機児童をゼロにする目標を掲げているが、今年4月時点でも353人と全国で4番目に多い。市長は「目標達成は容易ではないが、子どもを預けて働きたい親世代のためにも全力で対応する」と話した。

(2019年10月15日 22時08分 更新)

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