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きらびやかな大屋台 勇ましく 美作・大原の秋祭り

激しく練り歩く4基の大屋台=美作市大原総合支所
激しく練り歩く4基の大屋台=美作市大原総合支所
 きらびやかな飾り付けを施した大屋台と呼ばれるみこしが集う美作市の伝統行事「大原の秋祭り」が13日開かれた。大原地域の4地区の男衆たちがそれぞれのみこしを勇ましく担ぎ、まちを練り歩いた。

 みこしは午前中に各地区を回った後、昼すぎに市大原総合支所(古町)へ向けて出発。旧因幡街道の宿場町として栄えた大原宿などを通って、午後2時半ごろに集結した。

 担ぎ手は中町東が黄、古町は赤、中町西は紫、下町は紺の法被姿。太鼓の演奏に合わせ、「ヨーヤサ!」と迫力ある声を上げて大屋台を激しく上下させた。両手で高く持ち上げたり、4基が近寄ったりする場面では観衆から大きな拍手が送られた。

 地元出身で5年ぶりに祭りを見に来たという大阪市住吉区の警備員男性(69)は「つらい表情をしながらも必死に大屋台を持ち上げる姿はいつ見ても感動する。これからも地域で伝統が受け継がれてほしい」と話した。

 祭りは例年、2日間あるが、台風19号の影響で、12日夜の宵宮は中止となり本宮だけが行われた。

(2019年10月15日 19時25分 更新)

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