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「ボリソフ彗星」の尾を撮影 太陽系外から飛来

 米ハワイ島の望遠鏡で9月10日に撮影されたボリソフ彗星(ジェミニ天文台提供)
 米ハワイ島の望遠鏡で9月10日に撮影されたボリソフ彗星(ジェミニ天文台提供)
 太陽系外から来たボリソフ彗星の短い尾を撮影したと、ポーランドなどの研究チームが15日、英天文学誌ネイチャーアストロノミーに発表した。太陽系外からの天体は2017年に米ハワイの天文台が見つけた「オウムアムア」に続き2例目で、尾を持つ彗星と確認されるのは初。

 9月中旬にハワイとスペインの天文台で観測した。彗星の本体は直径2キロほどで、太陽系内の彗星でもよくある大きさ。国際天文学連合は9月下旬、軌道の分析から太陽系外が起源だとした。

 地球には12月、太陽と地球の距離の約2倍まで近づき、その後は太陽系外へ飛び去る見込み。各地の天文台が集中的に観測する。

(2019年10月15日 05時17分 更新)

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