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ダンジリ祭り 絆深める 岡山・表町商店街で初開催

各町内会から4基のだんじりが集まった「岡山ダンジリ祭り」
各町内会から4基のだんじりが集まった「岡山ダンジリ祭り」
 岡山市表町商店街連盟は12日、初の「岡山ダンジリ祭り」を同市北区の同商店街で開いた。4町内会から4基のだんじりが集結。一帯を盛り上げるとともに、まちづくりや防災に向けて商店主や地域住民が絆を深めた。

 下之町でセレモニーがあり上之町、中之町、栄町、西大寺町のだんじり4基とともに集まった住民ら約100人を前に、代表発起人の長谷川誠・同連盟理事長が「初めての実施となるが前夜祭は大いに盛り上がった。皆さんの力で祭りを育てていこう」とあいさつ。市重要無形民俗文化財の「備前岡山獅子舞太鼓唄」も披露された。

 ちょうちんや紅白の幕で装飾されただんじりは各町内会に移動。笛や太鼓に合わせ、子どもらが「こちゃえ、こちゃえ」の掛け声とともに練り歩いた。

 上之町町内会から参加した自営業男性(56)は「これまで他の町内会と一緒に何かをする機会はほとんどなかったのでいいきっかけになった。毎年やることで親睦を深めていけたら」と話していた。

 表町商店街を構成する8町内会のうち、だんじりを持つ4町内会はこれまで、それぞれで秋祭りを開いてきた。同連盟は一緒に行えば商店街全体の魅力アップにつながると考え「ダンジリ祭り」を企画。昨夏の西日本豪雨で住民同士の助け合いやつながりが改めて重要視されたことも一つの契機となった。

 同祭りは来年以降も継続する計画。近隣町内会にも呼び掛けて参加するだんじりを増やしていきたいという。

(2019年10月12日 18時11分 更新)

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