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岡山県内私立高 定員2年連続増 20年度入試、5595人

岡山県内私立高 定員2年連続増 20年度入試、5595人
 岡山県私学協会は11日、県内私立高の2020年度募集定員を発表した。全23校の総定員は5595人(前年度比33人増)で、2年連続の増加となる。県内の中学校卒業見込み者は減少傾向だが、1校が定員を増やし、22校が据え置いた。同協会は「各校の特色ある教育に加え、来年4月から年収590万円未満の世帯を対象に私立高の授業料を実質無償化する国の方針が追い風になった」とみている。

 定員を増やしたのはおかやま山陽で、7年連続で入学者が定員を上回っていることから33人増やした。

 定員を維持した学校のうち、3校は学科やコースの新設、改編を行う。20年度から男女共学として学校名を山陽女子から改める山陽学園は「スーパー特別進学コース」と「エクセル特別進学コース」を「特別進学コース」に統合。龍谷は普通科にアクティブラーニング(能動的な学習)を積極的に取り入れる「教養Leadersコース」を設け、高梁日新は「ビューティー科」を廃止して普通科に「美容コース」として組み込む。

 コース名称の変更は5校。県内で初めて海外大学の入学資格が得られる教育プログラム「国際バカロレア」の実施校に認定された岡山理科大付属は「インターナショナルコース」を「国際バカロレアコース」とする。

 試験は、21校が共通日程の選抜1期(学校で名称は異なる)を来年1月30日(一部31日も)に実施。このうち18校は選抜2期を2月21日に予定している。県外の受験生が多い川崎医科大付属と吉備高原学園の2校は独自日程で行う。

 19年度入試(選抜1期)は、同一校での併願受験を含めて延べ2万8064人が出願し、競争率は5・17倍だった。

(2019年10月11日 13時58分 更新)

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