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友禅作家・秋山章さんの作品一堂 12日、矢掛で特別展開幕

 婚礼衣装の打ち掛けを手掛ける友禅作家・秋山章さん(88)の代表作を一堂に紹介する特別展「秋山章の世界展」(矢掛町、山陽新聞社など主催)が12日、同町矢掛のやかげ郷土美術館で開幕する。11月10日まで。

 秋山さんは山梨県出身。京都で染色工芸を独学し、漆塗りや螺鈿(らでん)など伝統的技法を駆使した独自の作風を確立。各界の著名人も魅了し、女優の岩下志麻さん、大地真央さんらの婚礼衣装を手掛けた。

 特別展は秋山さんの卒寿を記念し、70年にわたる創作活動の軌跡をたどる。女優藤原紀香さんが歌舞伎役者・片岡愛之助さんとの結婚式で着用した松や花傘が鮮やかな色打ち掛け「松寿紀鶴翔」をはじめ、縁起の良い動植物などを豪華絢爛(けんらん)に表現した花嫁衣装24点を展示する。

 午前9時~午後5時(初日は午前10時半から)。一般800円、高校生・大学生500円、小中学生300円。10月21、28日休館。問い合わせは同美術館(0866―82―2110)。

(2019年10月11日 15時58分 更新)

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