山陽新聞デジタル|さんデジ

世界一のフラワーデザイン見て 倉敷でハッサムさん実演

観客の前でデモンストレーションするハッサムさん(手前)
観客の前でデモンストレーションするハッサムさん(手前)
 国際的なフラワーデザイン競技会「インターフローラワールドカップ」(3月、米国)でチャンピオンになったバート・ハッサムさん(42)=オーストラリア=のデモンストレーションが9日、倉敷市阿知の天満屋倉敷店で開かれ、世界一に輝いた独創的な“美の空間”で来店者を魅了した。

 すみれ花店(同所)が、西日本豪雨の復興支援を目的に開催。ハッサムさんが同店専務の高橋洋子さん(70)の元で、1996年から約10年間修業していた縁で実現した。

 ハッサムさんは、竹や、ワイヤでリング状にまとめたイグサを器のように使用。カトレア、シンビジウム、グロリオーサといった花を調和を取りながら生けて5点を制作した。「ぼっけぇきれい」など流ちょうな岡山弁も交えながら作品への思いを語った。作品は4、5日程度、天満屋倉敷店1階の特設会場に展示される予定。

 高橋さんを「お母さん」と慕うハッサムさんは「倉敷は第二のふるさと。多くの方に喜んでもらえてよかった」と笑顔。同大会3位の経歴を持つ高橋さんも「素直な性格のまま、個性を生かし成長した姿を見られ、うれしい」と喜んでいた。

 ハッサムさんのレッスンや協賛店から提供された道具の販売もあり、受講料の一部や売り上げを同市真備町地区の学校に寄付する。

(2019年10月09日 19時07分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ