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教員不足解消へ県外で講師登録会 岡山県教委、掘り起こし図る

 岡山県内の公立学校で、出産や病気などで休む教員に代わる常勤、非常勤講師を十分に確保できない状況が続いている。県教委は人材不足の解消を狙いに今春、岡山市内で初の講師登録会を開いたのに続き、今月下旬にUターン・Iターン希望者らを対象にした登録会を県外で初開催し、人材のさらなる掘り起こしを図る。

 県教委によると、確保に苦慮しているのは年度途中で休む教員に代わる講師。教頭らが急きょ授業を行うなどカバーに努めているが、近年の“売り手市場”の影響もあって、公立小中学校(岡山市を除く)では1カ月以上に及ぶ欠員が14人(8月30日時点)に上るなど、人手不足が続いている。

 3月に岡山市で開催した講師登録会には約30人が参加し、3分の2が登録に至った。その実績を踏まえ、教職員課は「県出身者や岡山で働きたい県外在住者にも声を掛けたい」として、今度は25日に大阪市、26日に東京で登録会を開くことを決めた。

 登録は、小中高、特別支援学校の教員免許取得者と取得見込み者が対象で、教員経験がなかったり、教員を定年退職したりしている人も可能。短期間や短時間勤務といった働き方に関する相談にも応じるほか、免許の有効期限が切れている場合は更新についても個別にアドバイスする。

 大阪会場はCIVI研修センター新大阪東(大阪市東淀川区東中島)で午後3時~8時。東京会場は、とっとり・おかやま新橋館(東京都港区新橋)で午前10時~午後5時。いずれも事前申し込み不要。同課のホームページから登録申込書をダウンロードし、記入して持参する。教員採用試験に関する相談も受け付ける。

 問い合わせは同課(086―226―7915)。

(2019年10月07日 20時11分 更新)

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