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きらぼし★アート展 玉野に 個性豊かな作品並ぶ 14日まで

個性豊かな絵画に見入る来場者
個性豊かな絵画に見入る来場者
 岡山県内の障害者の芸術作品を紹介する「第3回きらぼし★アート展」(岡山障害者文化芸術協会、山陽新聞社会事業団、同展実行委主催)の玉野会場が5日、玉野市築港の産業振興ビルで始まった。みずみずしい感性が生み出す個性豊かな作品が並び、訪れた人の目を引いている。14日まで。

 3日までの岡山会場(岡山市・表町商店街一帯)に続き、秋会期中の「瀬戸内国際芸術祭」の舞台・宇野港での開催。205点の応募作品から1次審査を通過した絵画50点、造形17点、写真15点を展示する。

 無数の点で夕日とイルカを描いた絵画、カラフルな布を貼り付けてハート形に仕上げた造形、青々とした田園風景を構図にこだわって切り取った写真などが会場を彩る。夫婦で訪れた女性(69)=倉敷市=は「どの作品も細部まで丁寧。自分では思い付かない発想で感心した」と話した。

 この日はオープニングイベントとして、障害者アートの魅力と活動の支援について考えるセミナーやシンポジウムもあった。

 同展は美術の専門教育を受けていない人たちが生み出す芸術「アール・ブリュット(生(き)の芸術)」への関心の高まりを受け、2017年に始まった。今回は同芸術祭と「岡山芸術交流2019」の後援プログラムとして開く。

 6日は作家による公開制作がある。入場無料。午前10時~午後5時。

(2019年10月06日 08時35分 更新)

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