山陽新聞デジタル|さんデジ

大原美術館“名画”料理で最優秀 倉敷のホテル 18日からランチに

最優秀賞の大熊さんと受賞作品
最優秀賞の大熊さんと受賞作品
 倉敷ロイヤルアートホテル(倉敷市阿知)が、大原美術館(同市中央)の名画をモチーフに募集した料理のアイデアコンテストで、ノートルダム清心女子大3年の大熊恵衣さん(21)が最優秀賞に輝いた。ホドラーの「木を伐(き)る人」をシチューのパイ包み焼きで表現した。18日からランチメニューに登場する。

 「おのを振りかぶる男性の姿とシンプルな背景の対比が印象的だった」と選んだ題材。背景の白をシチューで表し、棒状のパン「グリッシーニ」を木に見立てた。厚めに焼いたパイ生地を崩すことで、食べる人に「木を伐る人」になりきってもらうという遊び心を取り入れた。

 コンテストは2013年から毎年実施。高校生のみを対象にしてきたが、今回から大学・専門学校にも呼び掛け、過去最高の413作品が寄せられた。同ホテルや美術館関係者が5作品を選び、ホームページなどで一般投票を行って最優秀賞と優秀賞2点を決めた。

 3作品のアイデアを基に同ホテルの料理長が再現し、レストラン「八間蔵」で「蔵と名画~コラボランチ」(4180円)として12月4日まで販売する。大熊さんは「絵の世界に入り込んだ気持ちになって、楽しみながら味わってもらいたい」と話している。

(2019年10月06日 12時15分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ