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温玉めし風味「柿の種」味わって 11月登場、玉野市内で限定販売

11月に発売する「たまの温玉めし」風味の亀田の柿の種
11月に発売する「たまの温玉めし」風味の亀田の柿の種
 亀田製菓(新潟市)のロングセラー商品「亀田の柿の種」に11月、市のご当地グルメ「たまの温玉めし」風味が登場する。甘辛く炒めたアナゴ入りご飯に温泉卵を載せる、郷土自慢の味を発信する官民一体のプロジェクトとして商品化を実現。市内のスーパーやコンビニで発売する。

 プロジェクトは2月から、市や玉野商工会議所、市観光協会でつくる市特産品協議会が進める。亀田製菓のグループ企業「アジカル」と協力して開発し、7月に試食会を開いて商品を置く事業者を募集していた。

 協議会によると、市内では、スーパーのわたなべ生鮮館と三井生協、玉屋のほか、セブン―イレブン玉野宇野4丁目店、道の駅みやま公園の物販施設「みどりの館みやま」で扱う。東京の県アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」でも店頭に並ぶ予定。

 たまの温玉めし味の柿の種は、香ばしいアナゴの風味が特徴で、5袋入り1セットが400円前後となる見通し。5千セットを販売する計画。パッケージはご当地色にあふれ、「玉野市」の文字とともに温玉めしの公式キャラクター「とろりーぬ&アナメシウス」を掲載している。

 主な客層は普段から買い物に訪れる市民だけでなく、宇野港から現代アートの聖地「直島」に向かう観光客や年末年始の帰省客らを想定する。

 市観光協会の阿部あけみ主事は「多くの人に手に取ってもらって、はじめて玉野の味を発信できる。発売が決まったこれからが本当の勝負」と表情を引き締める。プロジェクトを通じて、温玉めしを食べに市内の飲食店を訪れる人を増やすなど、誘客による地域の活性化につなげたい考え。

 アジカルによると、これまで柿の種の限定商品は、関西のたこ焼ソース風味、東北の牛たん風味、四国の讃岐うどん風味といった大きな地方単位で発売。たまの温玉めしのように市町村レベルでのご当地グルメを活用した開発は初めての試み。

(2019年10月03日 16時41分 更新)

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