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産学官で産業育成 岡山大に共同研究センター

看板を掛ける伊原木知事(右)と槇野学長
看板を掛ける伊原木知事(右)と槇野学長
 岡山県は1日、産学官連携の拠点となる「共同研究センター」を岡山大津島キャンパス(岡山市北区津島中)に開設した。県内企業の技術と大学の研究成果をマッチングして新産業の創出・育成を図る。

 センターは、旧事務局庁舎2階の一室に設け、県と県産業振興財団の職員計7人がスタッフを務める。常駐のコーディネーターが新たな技術開発や企画に取り組みたい企業のニーズをくみ取るとともに、それに適した大学の研究内容を結び付け、共同研究を促す。本年度は、次世代電池とAI(人工知能)の分野に重点を置き、研究グループも立ち上げる予定。

 人材育成もセンターの役割で、情報セキュリティーなどをテーマとする社会人向けの講座を岡山大と県立大で近く始める。

 この日、センターで開所式があり、伊原木隆太知事と槇野博史岡山大学長が入り口に看板を掛けた。知事は「企業と大学の良い素材を組み合わせ、岡山のポテンシャルを大きく伸ばしたい」、槇野学長は「われわれの技術を県内企業に生かしてもらい、共同研究で成果を残していく」と述べた。

 問い合わせはセンター(086―898―2820)。

(2019年10月01日 22時16分 更新)

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