山陽新聞デジタル|さんデジ

創作活動発表して ギャラリー開設 倉敷・王慈福祉会

創作活動に取り組む人たちの作品が並ぶギャラリー
創作活動に取り組む人たちの作品が並ぶギャラリー
 社会福祉法人王慈福祉会(倉敷市児島下の町)は、市内で創作活動に取り組む人たちに向けたギャラリー「ちいきの玉手箱」を同所に開設した。作品発表の場所を提供することで、地域の振興につなげる。

 同法人名誉会長の高橋鼎さん(81)が発案。学習塾として使われていた2階建ての建物の1階部分(約50平方メートル)を活用し、木の板や竹の陳列台を設けた。

 オープンを記念した展示会を10月末まで開いている。倉敷市内の約20人が絵画やヒョウタン細工、竹のおもちゃなど約120点を出品。市児島文化協会の村山正則会長によるデッサン、地元アマチュア写真家藤原増幸さんの作品などとともに、昭和30年代の琴浦地区を描いた高橋さんのアクリル画も並ぶ。

 ギャラリーの開設に加え、隣接するスペースには、子どもや障害のある人たちの作品を紹介する場を設けることにしている。また、ギャラリー南側の別の建物には、ものづくりや囲碁、将棋などを楽しめるスペース「みらいの宝箱」の整備計画もあるという。

 高橋さんは「芸術の愛好者らが力作を披露する場所にすることを狙った。家に閉じこもりがちな高齢者も集えるような場に育て、地域を盛り上げていきたい」と話している。

(2019年10月01日 10時24分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ