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天海祐希主演 20年後“磯野家”家族写真初公開 65年ぶり登場“フグ田ヒトデ”は桜田ひよりを起用

スペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(左から)市毛良枝、伊武雅刀、濱田 岳、天海祐希、西島秀俊、松岡茉優、成田 凌、桜田ひより(C)フジテレビ
スペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(左から)市毛良枝、伊武雅刀、濱田 岳、天海祐希、西島秀俊、松岡茉優、成田 凌、桜田ひより(C)フジテレビ
 女優・天海祐希主演で、サザエさん一家の20年後を描くフジテレビ系スペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(11月24日放送 後8:00~)で、“20年後の磯野家の家族写真”が初公開した。さらに、そこには“幻の8人目の家族”登場。漫画『サザエさん』(1946年4月~1974年2月)の連載が始まってから73年の歴史の中で、サザエとマスオの長女、そしてタラオの妹“フグ田ヒトデ(17)”の姿が、今作で初めて描かれる。

【画像】サザエさん10年後(文藝春秋臨時増刊漫画讀本)昭和29年12月5日発行

 今回、初公開された“20年後の磯野家の家族写真”は、キャスト陣も感嘆の声を上げるほど細部まで忠実に再現された“磯野家のオープンセット”の前で撮影されたもの。登場人物のビジュアルのポイントは“20年後のリアリティー”。サザエのヘアスタイル、マスオのグレースーツ、カツオの野球帽、ワカメのおかっぱ頭、タラオの前髪、波平の一本毛、フネの和装姿など、なじみのある原作のキャラクターをほうふつさせる特徴を踏襲しつつも、20年の歳月を感じさせる磯野家が完成した。

 今作では、天海がフグ田サザエ役、西島秀俊がフグ田マスオ役、濱田岳が磯野カツオ役、松岡茉優が磯野ワカメ役、成田凌がフグ田タラオ役、市毛良枝が磯野フネ役、伊武雅刀が磯野波平役。

 サザエさんのトレードマークである髪型について、主人公・サザエを演じる天海は「ヘアメイク、監督、スタッフの方とすごく考えました。微妙にサザエさんに見える髪型、なじみの深い髪型ですからあれをどうするか、でもイメージを変えずにちょっと変化があったほうがいいんじゃないかとそこから話し合いを繰り返しました」とこだわりを語った。

 また、65年ぶりに登場する“フグ田ヒトデ”は1954年に発刊された雑誌『漫画読本』の創刊号に掲載された一コマ漫画「サザエさん一家の未来予想図」に、たった一度だけ登場したキャラクター。この漫画の中では、当時から10年後のサザエさん一家が描かれているが、今作では20年後のサザエさん一家を描くという設定であるため、成長して高校生となったヒトデが、家族の一員として登場することになった。初登場から65年、誰も見たことがない、磯野家の人々と“幻の8人目の家族”ヒトデが食卓を囲む。

 ヒトデを演じるのはティーンファッション雑誌の専属モデルを務め、ドラマ、映画など多方面で活躍し、いま最も注目されるティーン世代の女優、桜田ひより。思春期まっただ中の17歳のヒトデは、とある理由からサザエに対しつい距離をとってしまい、家族の一家だんらんに対しても照れくささを隠せない。サザエやマスオは、娘との距離を縮められるのか。これまで誰も見たことのなかった、サザエさん一家の新たな物語が展開する。

 公演中の舞台『サザエさん』では、10年後の磯野家が描かれているが、“小学生のヒトデは林間学校中で留守”にしており、セリフの中での登場のみ。初登場から65年たった今作で、初めてフグ田ヒトデの姿が描かれる。

 桜田はオファーされた時の心境について「本当にびっくりしました。幻の8人目の家族と言うことで、調べてみると原作では1回しか登場していないとてもレアなキャラクターで、すごく演じがいがあるなと感じました」。演じていくにあたって「ほかのキャラクターと違ってキャラクター像がなかったので、お母さん(サザエさん)やお父さん(マスオさん)、お兄ちゃん(タラちゃん)を研究して、それぞれの似ている部分も表現していきたいです」と力を込める。

 “磯野家の人々”との共演には「本当に撮影が楽しくて、現場も和気あいあいでした。学ぶ事もたくさんあって、自分がまた一つつ成長できたなぁと感じました」と明かし、視聴者に向け「皆さんが知っている『サザエさん』でヒトデ役として出演できた事はとても誇りに思っています。現代のサザエさんだったらこんな感じなんだな、と想像を膨らませながら見ていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 企画・プロデュース:渡辺恒也氏はビジュアルについて「今作を企画したときに最初から決めていたことが2つあります。一つは、ヒトデを一家のメンバーとして登場させたいということ。もう一つは、20年後の姿をアニメのイメージを崩さず現代風にアレンジして表現するということです」と説明。

 「サザエさんの20年後、というのは登場人物が単に20歳年を取ったということだけでなく、物語の舞台が2019年の現代に近い設定になっているということでもあります。実はアニメの設定はあくまで“現代劇”なので、厳密に言うと2039年の未来の話?となってしまうのですが、アニメの時空とは別のフィクションとして楽しんでほしいとも思っています」。

 「なるべく時代設定と見た目にギャップが少ないほうがいいと思い、“いま、隣に住んでいてもおかしくない”サザエさん一家に見えるようなビジュアルを第一に考えました。とは言え、あのサザエさんの髪型や、波平の一本の髪の毛など、皆さんが慣れ親しんでいるイメージをどう受け継いでいくか、“サザエさんらしさ”とリアリティーとの絶妙なバランスを追求した結果がご覧いただいている8人のビジュアルになります」と伝え「キャスト・スタッフ一同で考えに考え抜いたトライの結果ですので、是非ドラマ本編でその姿をご確認いただければ幸いです!」と呼びかけている。

 

渡辺恒也氏、ヒトデ役の桜田ひよりのキャスティング理由明かす「自分の芯を持っているお芝居を」

【渡辺氏】「私たちがいつも見ているあのサザエさん一家に、その後の20年間に何か変化が起きたとしたら…と考えたとき、原作の1コマ漫画<サザエさん一家の未来予想図>に登場しているヒトデちゃんを出さないわけにはいかない!と思い立ち、今回、実写のキャラクターとして初めて登場させることになりました。

17歳というと多感な年ごろですが、あのフグ田家の娘として生まれたわけなので、不良になっているわけがない。でももしかしたら、明るくて誰からも人気者なサザエさんを母親に持った娘としては、ちょっとだけ素直になれない一面があったりするのではないか…ということで、脚本家や監督とも話してキャラクターを膨らませていきました。

桜田さんとは5年ほど前にお仕事をご一緒したことがあったのですが、その時すでに年相応な子供らしさの中にもしっかりした自分の芯を持っているお芝居をする印象があったので、サザエさん一家の8人目の家族という難しい役に対しても、きっと自分の中で正解を見つける作業をして役に取り組んでいただけるという信頼がありました。

現場のヒトデを見て感じたことは、磯野家・フグ田家の人々と暮らしてきた17年間の歳月がしっかり感じられる人物像になっているということです。サザエさんとの関係だけでなく、父親であるマスオさん、兄であるタラオとの関係や、カツオやワカメとの距離感も、ひとつひとつ丁寧に演じていただけたと思います。ここでしか見ることのできない“8人目の家族”に、是非ご期待ください!

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(2019年09月30日 07時00分 更新)

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