山陽新聞デジタル|さんデジ

特急「南風」の新型車両デビュー 岡山駅で出発式、JR四国が開発

合図とともに出発する2700系車両の「南風」=JR岡山駅
合図とともに出発する2700系車両の「南風」=JR岡山駅
 岡山と高知方面を結ぶ特急列車「南風」に28日、新型車両「2700系」が投入され、JR岡山駅で出発式があった。JR四国が新造した気動車で、各席に電源コンセントを設置し、無料の公衆無線LAN「Wi―Fi」に対応するなど車内の快適性を高めた。当面は1日3往復する。

 式では、高知県の団体が「よさこい踊り」を披露した後、JR四国の西牧世博専務が「2700系はJR四国を代表する車両になると思う。多くの人に利用してほしい」とあいさつ。半田充彦・岡山駅長らの合図で4両編成の車両が出発した。

 ホームには鉄道ファンらが大勢詰め掛け、写真撮影を楽しんだ。「南風大好き」と書いた紙を掲げていた丸亀市の小学5年男児(10)は「思った以上に格好良かった。いつか乗ってみたい」と話した。

 2700系は車体によさこい踊りの情熱から連想した赤と、香川県のオリーブをイメージしたグリーンを配色。現行車両の後継として現在の16両を2020年度中に約40両に増やす計画という。

(2019年09月28日 20時47分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ