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子ども歌舞伎に歓声 奈義・松神神社

松神神社の歌舞伎舞台で堂々と演技する子どもたち
松神神社の歌舞伎舞台で堂々と演技する子どもたち
 秋祭りの前夜祭「宵宮祭」に合わせ、岡山県奈義町中島東の松神神社で21日夜、地元の子どもたちが歌舞伎を披露し、住民らが楽しんだ。

 子ども会の4歳~小学6年の11人が、歌舞伎を代表する演目の一つで、盗賊と彼らを追う役人の大立ち回りが見どころの「白浪五人男」を上演。派手な衣装に身を包み、堂々とした名乗りや緊迫した殺陣を見せ、観客から歓声や大きな拍手が送られていた。

 出演した奈義小6年女子(11)の祖母(75)は「孫や地元の子どもたちの演技を楽しみにしていた。歌舞伎の伝統が受け継がれていることがうれしい」と話した。

 歌舞伎に先立ち、境内に置いた大釜で湯を沸かす伝統の「湯立ての神事」が行われ、無病息災や家内安全を願った。町民舞保存会による踊りや地元の和太鼓グループ「歌舞鼓音座(かぶくんざ)」の演奏もあった。

 子どもたちの歌舞伎上演は、中島東地区を挙げて取り組んでいる横仙歌舞伎の伝承活動が、県が支援する「おかやま元気!集落」事業に登録されたことをきっかけに、2017年に始まった。今回が3回目。

(2019年09月25日 17時49分 更新)

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