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レディース杯支えるボランティア 円滑運営へ延べ500人奮闘

18番グリーン脇でリーダーボードの表示を掛け替えるボランティア=東児が丘マリンヒルズGC
18番グリーン脇でリーダーボードの表示を掛け替えるボランティア=東児が丘マリンヒルズGC
ボランティアとともに「お静かに」と書かれたうちわを掲げ、マナー向上を呼び掛けた探検ツアーの小中学生
ボランティアとともに「お静かに」と書かれたうちわを掲げ、マナー向上を呼び掛けた探検ツアーの小中学生
 第10回の節目を迎えた女子プロゴルフの「山陽新聞レディースカップ」は、ステップアップツアーで9年連続日本一の観客数を誇る。大勢のギャラリーが訪れる会場で円滑な運営に欠かせないのがボランティア。東児が丘マリンヒルズGC(玉野市下山坂)では21日、約200人が業務に奮闘した。

 10番ティーグラウンド。ギャラリー整理のボランティアの動きに合わせ、黄色の帽子をかぶった小中学生8人が「お静かに」のうちわを一斉に掲げた。

 第10回大会を記念し、初めて実施した「トーナメント探検ツアー」の一場面。吉備中央町立中1年の女子(12)は「緊張したけど、大勢の人に支えられていると実感した。大きくなったら私もやってみたい」。華やかな女子プロゴルフを支える運営に触れ、興味を抱いたようだ。

 ボランティアは、第1回大会の延べ約200人から増え続け、今年は3日間で延べ500人を超え過去最多となる見通し。上位選手のスコアを速報するリーダーボードの表示や観戦マナーの指導のほか、イベント補助など多岐にわたる。

 地元玉野市の高校生にも着実に浸透してきた。この日は光南、玉野、玉野商工の3校から計20人が参加。先輩の勧めで初参加した光南高3年の女子(18)はパターコンテストの受け付けを担当。「笑顔で相手の目を見て話すよう心掛けた。いろんな人と接することで社会勉強にもなる」と満足そうに話す。

 2010年から10年連続でボランティアを務める19人に対し、20日には表彰が行われた。その一人で飲食店アルバイト枝邦紀(76)=玉野市=は「“日本一”のツアーが地元にあり、大会に携われることを誇りに思う。元気な限り続けたい」と意気込んだ。

(2019年09月21日 23時09分 更新)

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